コラムvol.12「社会人1年目で思うこと」


福岡大学法学部同窓生によるリレー式コラム。
第12回目のコラムは高口菜津美さん(平成24年卒)です。
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今年の5月から司法書士事務所の補助者として働いています。仕事の内容は主に、資格者の補助、職場内の様々な事務作業です。
大学時代を振り返ると、今までの学生生活に比べて自由だった反面、自分の行動に責任を持つことに心掛けてきました。例えば、資格試験の際や学校の定期試験前には、自分なりに計画を立てて行動してきましたし、就職活動でもこれをモットーに行動してきました。
就職して半年が経ちましたが、まだまだ勉強の毎日です。そして、この大学時代の心がけは今でも大切にしています。もし仕事で失敗をしてしまったら、必ず原因を探して二度と同じ失敗をしないようにメモをします。また、仕事中の確認作業も人一倍気を使っています。私は、このような地道な作業が自分の責任力に繋がっていくと思っています。
最後に、現在就職活動をしている方がこのコラムを読んで下さっているならば、その方達に伝えたいメッセージがあります。それは、「最後まで諦めないで、自分が納得するまで活動を続けて欲しい」ということです。私は、周りの友人は就職が決まっているなか、自分だけ卒業までに内定を頂くことができなかったのですが、卒業しても諦めずに活動し続けたおかげで、今の職場から内定を頂くことができました。ですから、こんな時こそ自分に自信を持って、自分らしさを忘れずに頑張って下さい!