コラムvol.08「たかが されど」


福岡大学法学部同窓生によるリレー式コラム。
第8回目のコラムは畑尾美津男さん(昭和39年卒)です。

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たかが されど

学部同窓生の皆さん如何お過ごしですか?
小生、太平洋戦争開戦の年に生を享け・・・、進学浪人もなく法学部へ入学できたものの、難解な専門知識を習得(?)し“なんとか・かんとか”卒業した年が敗戦後の復興を一応遂げた東京オリンピックの年でした。その後もなぜか区切の良い記憶に残る人生でようやく古稀を迎えています。

また、七隈の4年間は学びの深耕を図らずに部活三昧に心酔しました。入学早々、この素晴らしい青春期を如何に謳歌するか、その延長線上で社会人になったときにも役だつ部活動を、この青春期をエンジョイできるものとして模索しました。部員数が少なく部費が安く、すぐにベンチ入りでき全日本大学選手権大会にも出場のメンバー入りし易い部へ挑戦しました。その部は学友会体育部所属の「モーターボート部(現モ-タ-ボート水上スキー部)」でした。
4年間の努力が実り4年時のインカレ(第一回高松宮杯争奪全日本大学モーターボート選手権大会)でわが部は東京6大学チームを抑えて総合優勝、個人戦も経済学部の堺君が全日本チャンピオン、小生も準優勝という本当にうれしい結果となりました。

菊ご紋入りの宮杯銀カップを手にチームが七隈に優勝凱旋した折に今村 有学長へ報告。本当に記念すべき記憶に残る快挙を成し遂げることとなりました。その後、後輩たちの頑張りで全5回もの優勝、遂にその銀カップをとりきり現在も大学内に保管されています。

そして、現在の同水上スキー部も此れまで男女総合優勝や個人戦も優勝と全日本大学代表選手(日本代表ユニバ選手)や今年春の卒業式では部始めての快挙となった学長表彰を羽釜君が受賞しています。当然、東京6大学チームを制しての数々の功績を挙げ、福岡大の名を轟かせています。この夏も7月末から秋田県で開催されるインカレの結果が待ち遠しいものです。

この拙い文面を現役学生の皆さんも読まれるかも知れませんが是非とも大学4年間の貴重な二度と無い青春期を“燃えて、燃えて”挑戦して、此れからの人生に繋いで役立てて欲しいものです。

『年々歳々花相似たり 歳々年々人同じからず』(劉希夷「代白頭吟」)