コラムvol.07「空港の日常」


福岡大学法学部同窓生によるリレー式コラム。
第7回目のコラムは福永ゆうこさん(平成16年卒)です。

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こんにちは。私は、保安検査員です。
それは、何だろう。と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

私は、空港に勤務しています。仕事内容は、飛行機に搭乗する方の荷物を検査することです。空港にいる誰のことだろうと、思われるかもしれないので、もう少し具体的にお話しします。

航空会社のカウンターで荷物を預ける時や飛行機に搭乗する前に、皆さんのお荷物を不思議な機械に入れて検査している人達を覚えていますか。 反応があった場合は、「恐れ入ります、お荷物を拝 見させて頂けますか」とお願いしている人達です。

私たち検査員は、皆さんのペットボトルの液体を検査したり、喫煙用ライターは一人一つまでと説明したりしてます。どうですか。ああ、そんな人達いたなあ。と思い出して貰えましたか。思い出して貰えたら、嬉しいです。

毎日、空港には大勢の人が集まります。

飛 行機をご利用になる方。お見送りの方。お出迎えの方。それから、私達空港で働く、空港勤務者。そして、空港で働いているのは、私達検査員だけではありませ ん。飛行機を操縦する機長やキャビンアテンダントの方。航空会社のカウンターで手続きを行う方。飛行機の客室で飛行機の中の清掃を行う方。飛行機を整備、 点検する方。飛行機に皆さんがカウンターで預けた荷物を搬入する方。機内食を作って搬入する方。地上で飛行機を誘導する方。等々、飛行機を一機飛ばすため に数えきれない人達が、毎日一生懸命働いています。

飛行機に直接携わらない方もいらっしゃいます。
空港内を清掃する方。空港内のお店で働く方。空港内を警備する方。宅配サービスを行う方。空港の連絡バスを運転する方。皆さん、朝早くから夜遅くまで、働いていらっしゃいます。

そこでは、テレビドラマに負け ないくらいのエピソードが毎日たくさん産まれ、ハラハラドキドキのちホロリなのです。空港は、実はいろんな人間ドラマの舞台でもあったんです。

もし、今度空港に来られる時は、そんなエピソードのかけらを探してみると、また違った空港の面白さや楽しさに出会えるかもしれません。